2010年春夏シーズンからスタートしたデニムブランド「KURO」。
そのブランドネームは、日本語の”黒”を意味します。
陰湿、孤独なイメージを与え、
また神秘的で威厳があり、強さを表す”黒”。
そして、”黒”は私達日本人にとって美しい髪の色をも表現します。
それら”黒”から受けたあらゆるインスピレーションは、
「KURO」のデニムへと注がれました。
紡績や縫製、染色、加工など、デニム作りにおいて世界最高峰と謳われる
日本のクラフトマンシップはディテールへ。
ステッチワークという遊びゴコロは流麗なシルエットへと昇華し、
スタイリッシュかつ徹底的にこだわり抜かれた「メイド・イン・ジャパン」は、
独創的なデザインと圧倒的なコストパフォーマンスをもって1stシーズンを迎え、
世界中のバイヤーが集まる「PITTI UOMO」への出展を皮切りに
世界各国のショールーム、バイヤーから高い評価を受けた。
中でもイタリアの4大セレクトショップのひとつ「Daad Dantone」の
オーナー自らデニムを手に取り、品質、シルエットを絶賛した事によりイタリア
全土へ広まった。